\documentclass[b4paper,twocolumn,10pt]{jarticle} \usepackage{fleqn,epic,eepic,eepic2,amssymb,schlmath} \Shiken%% 試験用の余白が少ない設定 \setlength{\columnseprule}{0.4pt} \setlength{\mathindent}{4zw} %\setlength{\columnsep}{2zw} \setlength{\fboxrule}{1.0pt}%囲み罫線の太さを変える 標準は{0.4pt} \def\LabelToi{[\theToi]} \def\LabelSubSubToi{(\roman{SubSubToi})} \newcounter{r1} \setcounter{r1}{1} \pagestyle{empty} \def\HIDDEN{0} \def\Tab{\hskip20ptminus15pt}% %\def\LabelNo{\KANA\theLocalNumber\hskip 1pt plus 5pt minus 1pt} \def\NO{\fbox{\bf \No}} \def\NNO{\fbox{\bf \No\No}} \def\NNNO{\fbox{\bf \No\No\No}} \def\NNNNO{\fbox{\bf \No\No\No\No}} \def\LabelNo{\KANA\theLocalNumber} \begin{document} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% % % 空欄の高さを変更した % \def\BoxHeight{.8} \twocolumn[\TitleNoName{H11センター数学I・A 99/01/16 NO1}] {\large\bf~第1問}~{\bf (必答問題)}(配点~40) \Toi~$a,\,b$を自然数とし、2次関数 \[ y = x^2-4ax+4a^2-4a-3b+9 \] のグラフを$C$とする。このとき、$C$は頂点の座標が \[ \left( \NO~a,\,-{\NO}~a-{\NO}~b+{\NO} \right) \] の放物線である。 \SubToi~グラフ$C$が$x$軸と交わらないとき \[ a={\NO},~b={\NO} \] である。\vfill \SubToi~2次方程式 \[ x^2-4ax+4a^2-4a-3b+9=0 \] が二つの解をもつとする。その二つの解の差が$2\sqrt{11}$であるとき \[ 4a+3b=\NNO \] である。したがって、$a,\,b$の値は \[ a={\NO},~b={\NO} \] である。\vfill \SubToi~グラフ$C$を$y軸方向に-3$だけ平行移動し、さらに$x$軸に関して対称移動すると、2次関数 \[ y=-x^2+8x+1 \] のグラフになるとする。このとき \[ a={\NO},~b={\NO} \] である。\vfill %\ResetNo[0] \Toi~赤,~青,~黄,~緑の4色のカードが5枚ずつ計20枚ある。各色のカードには、それぞれ1から5までの番号が一つずつ書いてある。この20枚の中から3枚を一度に取り出す。 \SubToi~3枚がすべて同じ番号となる確率は\FRAC{{\NO}}{{\NNO}}である。\vfill \SubToi~3枚が色も番号もすべて異なる確率は\FRAC{{\NO}}{{\NNO}}である。\vfill \SubToi~3枚のうち赤いカードがちょうど1枚含まれる確率は\FRAC{{\NNO}}{{\NNO}}である。\vfill \SubToi~3枚の中にある赤いカードの枚数の期待値は\FRAC{{\NO}}{{\NO}}である。\vfill \newpage \ResetNo[0] \Iot {\large\bf~第2問}~{\bf (必答問題)}(配点~40) \Toi[1]~ \SubToi~$a,\,b,\,c,\,d$を定数とする。$x$についての二つの整式 \[ A=x^2+x-1,~B=x^4+ax^3+bx^2+x+2 \] に対して、$BをA$で割ったとき、商が$A+c$で、余りが$d$となるとする。このとき \[ a={\NO},~b={\NO},~c={\NO},~d={\NO} \] である。また \[ x=\FRAC{-1+\sqrt{17}}{2} \] のとき \[ A={\NO},~B={\NNO} \] である。\vfill \SubToi~実数$a,\,b$について次の条件を考える。 \[ \MARU{0} a>0かつb>0 \] \[ \MARU{1} a+b>0 \] \[ \MARU{2} |~a~|+|~b~|>0 \] \[ \MARU{3} a+b>0かつab>0 \]  ~~$\MARU{4} 2次関数y=x^2-ax+bのグラフが、x軸の正の部分と2点$   ~~で交わる  $\MARU{1}〜\MARU{4}$のうちで、$\MARU{0}$と同値な条件は{\NO}である。また、$\MARU{1}〜\MARU{4}$のうちで、 {\NO}は他のすべての条件の十分条件であり、{\NO}は他のすべての条件の必要条件である。  さらに、$\MARU{0}$の否定と同値な条件は次の$\MARU{5}〜\MARU{8}$のうち{\NO}である。 \[ \MARU{5} a+b\leq 0かつab\leq 0 \] \[ \MARU{6} a+b\leq 0またはab\leq 0 \] \[ \MARU{7} a<0またはb<0 \] \[ \MARU{8} a<0かつb<0 \] \vfill \Toi~円に内接する四角形ABCDは \[ {\rm AB=BC}=2\sqrt{2}~ ,~ {\rm BD}=2\sqrt{3}~ ,~ \Kaku{\rm ABC}=120\DEG \] を満たすとする。ただし、AD$>$CDとする。このとき \[ {\rm AC}=\NO\sqrt{\NO}~ ,~ \Kaku{\rm BCD}=\NNO\DEG \] である。 また、 \[ {\rm AD}=\NO+\sqrt{\NO}~ ,~ \ResetNo[-2]{\rm CD}=\NO-\sqrt{\NO} \] であり、四角形ABCDの面積は$\NO\sqrt{\NO}$である。\vfill %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \twocolumn[\TitleNoName{H11センター数学I・A 99/01/16 NO2}] \ResetNo[0] \Iot {\large\bf~第3問}~{\bf (選択問題)}(配点~20)  初項が$-100$で公差が$5$の等差数列$a_n$の一般項は \[ a_n=\NO(n-\NNO) \] である。この数列を次のように$1個,~2個,~2^2個,~2^3個,~\cdots\cdots$と区画に分ける。 \[ |~a_1~|~a_2,~a_3~|~a_4,~a_5,~a_6,~a_7~|~a_8\cdots\cdots \] \SubToi[1]~$m$番目の区画の最初の項を$b_m$とおくと \[ b_8=\NNNO \] であり \[ b_1+b_2+b_3+\cdots+b_8=\NNNO \] である。\vfill \SubToi~6番目の区画に入る項の和は\NNNNO である。\vfill \Iot \ResetNo[0] {\large\bf~第4問}~{\bf (選択問題)}(配点~20)  \SANKAKU{{\rm ABC}}の辺AB,AC上にそれぞれ点D,Eを \[ {\rm AD : BD} = t : 1~,~{\rm AE : EC} = 1 : (t+1) \] となるようにとる。  さらにBEとCDの交点とAを結ぶ直線がBCと交わる点をFとおく。  次の文中の\ResetNo[3]\NNO~〜~\ResetNo[11]\NNO については、当てはまる文字をA〜Fのうちから選べ。ただし、\ResetNo[3]\No と\No ,\No と\No ,\No と\No ,\No と\No ,\No と\No は、それぞれ解答の順序を問わない。 \ResetNo[0] \SubToi[1]~DEがBCに平行になるとき \[ t=\FRAC{\NNO+\sqrt{\NO}}{2} \] である。\vfill \SubToi~\SANKAKU{{\rm ABF}}と\SANKAKU{{\rm AFC}}の面積をそれぞれ$S_1,S_2$とするとき \begin{eqnarray*} S_1 : S_2 &=& \NNO ~:~ \NNO \\ &=& \NNO \,\sin \Kaku{{\rm BAF}}~ :~ \NNO \,\sin \Kaku{{\rm FAC}} \end{eqnarray*} である。また、AFが\SANKAKU{{\rm ABC}}の内心を通るならば \[ {\rm BF : FC} = \NNO :{\rm AC} \] であり、さらにAC=12ABのとき \[ t=\NO \] である。 \vfill \end{document} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \newpage \ResetNo[0] {\large\bf~第5問}~(選択問題)(配点~20)  つぎのプログラムは2以上の自然数$N$を入力したとき、$N$以上の最小の2の累乗$2^a$を求め、$aとb=2^a$を表示させるものである。変数$A$と変数$B$がそれぞれ$aとb$とに対応する。 \begin{quote} %\mathsf \sf 10 INPUT N 20 A=0 30 B=1 40 A=A~{\NO}~1 50 B=B~{\NO}~2 60 IF~B~{\NO}~N THEN GOTO~{\NNO} 70 PRINT ${}^{''}$A=${}^{''}$;A,${}^{''}$~B=${}^{''}$;B 80 END \end{quote} \ResetNo[0] \SubToi[1]~上の{\NO},{\NO},{\NO}について、当てはまるものを、次の\MARU{0}〜\MARU{9}のうちから選び、{\NNO}については行番号を入れて、プログラムを完成せよ。 %\begin{tabular}{1cr} \[ \begin{array}{lllll} \MARU{0}~+~~~& \MARU{1}~-~~~& \MARU{2}~*~~~& \MARU{3}~/~~~& \MARU{4}~= \\ \MARU{5}~<>~~& \MARU{6}~>~~~& \MARU{7}~<~~~& \MARU{8}~>=~~& \MARU{9}~<= \end{array} \] %\end{tabular} \SubToi~$N$に5を入力したとき、40行は{\NO}回実行され、画面には$A$として{\NO}が表示され、$B$として{\NO}が表示される。 \SubToi~$N$に1998を入力したとき、画面には$A$として{\NNO}が表示され、$B$として{\NNNNO}が表示される。\vfill %\end{document}