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新発田市の四季 (版画家 石田朝美氏 作)
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春・・・新発田城の桜
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夏・・・五十公野のあやめ園
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秋・・・紅葉した飯豊山
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冬・・・雪の諏訪神社
諏訪神社本殿を全焼
市指定文化財 扁額13面も焼失
2001年11月5日午前2時半ごろ、新発田市諏訪町一の諏訪神社で出火、拝殿、幣殿を含む本殿約230平方メートルがを全焼した。新発田総鎮守の同神杜は1756年、同所に移転造営。市指定文化財の紙本著色富士図扁額1面、板絵著色三十六歌仙図扁額12面が焼失した。
火は風にあおられて燃え広がり、遠くからも神杜の位置が赤く浮かび上がるほど炎が出ていた。新発田地域広域消防本部、地元消防団の車両13台が消火にあたった。現場はJR新発田駅から西に約200メートル。神社前交差点を挟んで酒造会杜や商店、住宅が並ぶ。
新発田署は同日午前9時、実況見分を開始。最初に火が上がったとみられる拝殿を中心に、午後1時ごろまで続いたが、不審物は見つかっていない。
同署では「(失火、放火など)あらゆる可能性を視野に入れ、調べている」と話している。
宮司の畠山好古さん(78)は「午前3時ごろ、玄関の窓越しに神杜のほうが赤く見えた。250年の歴史が消えてしまった」と語る。
畠山さんの長男の資邦さん(54)は「11月の土、日曜は七五三のお宮参りがあるので、電気カーペット、石油ストーブを神杜拝殿で使っていたが、コンセントは抜いていた。お宮ができて以来の絵馬など貴重なものが燃え、責任を感じる」
とうなだれた。神杜に火災報知機などはなかった。
現場には多くの市民が詰めかけた。同町内の男性(70)は「新発田の守り神である諏訪神社が燃えるなんて」と、ぼうぜんとした様子で消火作業を見守っていた。(新潟日報)
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